トップメッセージ

卓越した線路技術を提供します

代表取締役社長 原田 彰久

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 当社は、1979 年 7 月に創立して以来、40 年以上にわたって線路検測をベースに線路の新設やメンテナンス業務のサポートを、設計やコンサルティングなど様々な面から行ってきました。近年では 2018 年から JR 東日本で導入された営業車による線路設備モニタリングにおいて、精度の高いデータ抽出から劣化予測等のデータ分析まで線路メンテナンスの変革に貢献してきました。当社の豊富な経験をもつ線路メンテナンスのプロフェッショナル達が、高い専門技術や他分野にわたる知見を活かしてお客さまの期待に応えています。

 鉄道は持続可能な社会の実現へ向け環境負荷の少ない重要な社会インフラとして、国内外において価値が見直されています。一方、新型コロナウイルス感染症により人々の生活様式は急激に変わり鉄道に甚大な影響を及ぼしました。私たちはこの急激な変化をチャンスととらえ、線路劣化の予兆を把握し最適なタイミングで補修を行う「CBM(Condition Based Maintenance)」などの効率的な線路メンテナンスを牽引し、鉄道のさらなる発展に貢献していきます。

 線路検測、線路設備モニタリング、線路技術エンジニアリング、保線技術教育、海外の各事業の連携強化によるシナジー効果を高め、日本一の線路技術集団として、お客さまをはじめとしたステークホルダーとともに「線路DX(線路メンテナンスのデジタルトランスフォーメーション)」など、次世代に残る価値ある技術サービスの提供に努めてまいります。

 今後とも、皆様方の変わらぬご支援とご高配を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。